さちこのおうち木工教室 引き出し編 向う板の付け方

バックナンバー購入後、視聴できます
バックナンバーはマイページよりご購入頂けます
品番WD-MAIN070
公開日2017年5月16日
再生時間12分
カテゴリーさちこのおうち木工教室 / 箱もの
キーワード引き出し
おうち木工教室第70回。今回は向う板の付け方についてです。
前回でた向う板を側板と面にしない理由を説明します。向う板の付け方もいろいろあります。意味を考えてものづくりをしてください。

無料ダイジェスト

  • ...
  • ...
  • ...
  • ...
  • ...
  • ...
  • ...
  • ...
前回の終わりに「どうして側板左右とも、出っ張っているのでしょうか?」
といった質問が出ましたね。

今回はその理由を解説していきます。

【木工には全て理由があります】

側板左右とも出ている(向板が凹んでいる)のは2つの理由があります。

① 微調整のため

前板が引き出しの枠内に収まる設計の時、引き出しが止まるのは後ろ部分です。
組み立ててから、引き出しが枠よりも1mm前に出てしまった。というトラブルが起きてしまった時に、向こう板部分で調整しやすくするために、側板を余分に出しておくのです。
もしも、向板が側板にとぴったり箱型に組んでしまっていたら、1mm前に出てしまった分、全面を削ることは出来ませんよね。
そんな時に、側板を余分に出していれば、その部分だけを削ればいいので、微調整がしやすいのです。

② 容量を増やすため

引き出しはなるべく容量を増やしたいですよね。
その為、使う材の厚みは薄いものを使います。そうなると、側板と向板をビス止めする時に、割れやすくなります。
割れを防ぐためにも、向板は側板よりも下げて強度を出しています。