さちこのおうち木工教室 引き出しを入れる箱の構造 幅の狭い束について

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品番WD-MAIN092
公開日2017年9月5日
再生時間9分
カテゴリーさちこのおうち木工教室 / 箱もの
キーワード引き出し
おうち木工教室第92回。今回は狭い束についてです。
束のサイズについては家具の構造によって変わります。3つの家具を見てもらいながら説明します。

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幅の「狭い・広い」とは、どういう意味でしょうか。

前回説明した束は、箱の奥まで幅がありましたね。それは「幅が広い」と言います。
今回の動画に出てくる束は、奥まで幅が無い束が出てきます。このことを「幅が狭い」束となります。

幅の広い束にするのか、狭い束にするのかは、箱ものの、構造によって変わってきます。
事例としてウッドロード木工教室の生徒さんが制作中の収納家具をお借りして、説明していきます。
3段ある収納棚の一番下に引き出しが2杯入る構造になっています。
そこには束が入っていますが、「幅の狭い束」です。なぜ「幅の狭い束」を選んだのかというと、この場合、四方が板で囲まれていますね。その場合には、「幅の広い束でも狭い束」でもどちらでも構いません。
生徒さんは、幅の狭い束を選んで制作されました。
それは、奥行きのある家具なので、幅の広い無垢板を使わなければならない。
となると、板を矧ぎ合わせて用意しなければならないのと、反りの影響も予想されます。
幅の狭い束にすることで、軽量化も出来るので、様々なことを考えた結果、幅の狭い束を選ばれたということになります。
「束は構造上必要になる」お話もしましたね。奥行きのある家具で、前だけ幅の狭い束が入っていても天板のダレは防げないので、前と後ろにも束が必要になります。
裏板は構造材ではないので、ダレを防げるものではありません。

最後に学習机を例に挙げて束の説明をします。(こちらの学習机も生徒さんの制作途中のものをお借りしています)奥行きの広い学習机ですが、束は前にしか入っていません。しかも幅の狭い束です。一体これはどうしてでしょうか?
束の考え方が分かりますよ。
では動画をご覧ください。