さちこのおうち木工教室 引き戸編 傾きの調整

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品番WD-MAIN141
公開日2018年5月15日
再生時間15分
カテゴリー引き戸の技術
キーワード引き戸
おうち木工教室第141回。今回は引き戸の傾きの調整です。
引き戸を本体に入れたときに扉や本体が直角にできていなかったり、反っていたりして誤差が出ている場合があります。この誤差の直し方の基本的な考え方を覚えてください。
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戸車のある引き戸と、戸車を取り付けていない引き戸の調整方法の説明動画です。

引き戸編の動画で組み立てたこの2種類の引き戸。
戸車があっても、無くても、スムーズに開閉が出来、不具合が無いように思っていましたが、
よく観察すると、扉の一部に隙間が見られました。
ということは、扉がゆがんでいるということです。ここを調整していきます。

【調整時の考え方】

扉は下上のレールを擦って動いているのではなく、下のレールの上を滑って動いているため、調整時は下のレール、下框部分を基準にして調整していきます。

① 戸車が無い引き戸の調整について
その場合は下を基準に扉を削ります。鉋やペーパーを使って削ります。
箱がゆがんでいる場合もあるのですが、その場合も扉を削って調整します。
たて框を削ると、2枚の扉が重なる部分の見え方が変わってしまう場合があるため、目立ちにくい下框を削って調整するようにしましょう。

② 引き戸の真ん中や上下どちらにも隙間が出てしまった場合の調整について
木が反ったり、膨らんで起こる現象です。そのような場合には、たて框を少しずつ削って調整していきます。

③ 戸車の付いた扉の調整方法について
調整機能が付いていない戸車の場合には、外して、削ってまた戸車を取り付けて小ぜいしていくことになるのですが、調整機能が付いた戸車の調整方法を説明していきます。
引き戸の上の方に隙間がある時を想定して説明していきます。
引き戸を外して、戸車をみると、調整用のネジが付いていますので、ドライバーで調整していきます。
調整戸車は苦労して取り付けた分、調整は便利で早いですね。